昨年留学から帰国したはるさんは自身で就職活動を進めていたものの、「自分に合った仕事」に悩み、就職活動が思うように進まずにいました。
そんな中、「ここだ!」と思える職場を見つけ、東京から岩手町へ移ることを決めたはるさんの心境に迫りました。
はるさん
・年齢 → 24歳
・学歴 → 大卒
・就職活動の期間 → 約2ヶ月
最初は何が自分に合っているのか分かりませんでした
ー よろしくお願いいたします!まずは最初のご状況をお伺いしてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。ステップ就職に登録したのは昨年の2020年で、当時は大学生で留学から帰国して就職活動を進めていた時でした。
留学はスウェーデンに行っており、現地で語学や環境に関する専門的なことを学んでいました。しかし、コロナウイルスが流行り始めたこともあって2020年の1月に帰国して就職活動を進めていましたが、思うようにいかず、8月頃までずるずると引き延ばしてしまいました。
ー ステップ就職に登録する前はどのように就職活動を進められていたのですか?
基本的には自分で進めていました。
他社のエージェントを使用して、大企業やベンチャー企業問わず様々な会社の説明会やイベントに参加して、選考も10社ほど受けていました。
しかし「ここだ!」と思うような会社が見つからず、自分に合った仕事が分からなくなってしまい困っていました。
ー そのような中ステップ就職を利用しようと思ったきっかけはなんですか?
元々ボーダレスジャパンの会社を知っていて、その流れでグループ会社であるステップ就職の存在を知りました。
様々なサービスを使っていましたが、ステップ就職やボーダレス・ジャパンの思いがとても良いと感じ、同じグループのボーダレスキャリアが運営しているステップ就職でサポートを受けたいと思いました。
※ボーダレス・ジャパン・・・ステップ就職のグループ会社
ー 実際に利用してみて、いかがでしたか?
私は大卒になるため、ステップ就職の利用者には該当しないと考えていたので、最初は使えるかどうかが不安でした。しかし登録をして話をしてみると、学歴や年齢に関係なく使えると分かり、安心しました。
雰囲気については他のエージェントと違い、息抜きというかホッとできるような印象でした。(笑)
変に堅苦しくなく、それでも的確なアドバイスもして下さっていて、とても良いと思いました。
「好きにやってね」という言葉で肩の力が抜けたのを覚えています
ー 働く上で不安に感じていた点などはありましたか?
人間関係など職場の雰囲気となじめるかどうかはとても不安でした。
また、将来的にキャリアアップしていきたいという思いもあったので、同じ場所で働き続けなければいけなくなることも不安でした。
ー 実際には何社ほどの会社を見ていたのですか?
2社です。どちらも社会貢献性が高い会社でした。オンラインで面談も行いました。
その中で実際に最後まで進んだのは1社です。他にも複数社書類を提出していたのですが、最終的には今働いている会社1本にしました。
選考を受けた会社が岩手町にあったので、選考中では現地の方との顔合わせや実際に現地に訪問する機会もあり、働いた時のイメージもつきやすかったです。
ー 最終的に内定が出た会社はどのような会社ですか?
様々な地域の社会課題を解決していこうと頑張っている会社です。でもただ課題を解決するのではなく、理想を描いてから一緒に課題の解決をしている点が大きな特徴です。
そのためコンサルタントではなく、伴奏者というイメージが強いです。
私が関わっているプロジェクトは一言で言えば、「岩手町のまちづくりのお手伝い」をしています。
会社は女性も多く、働き方も本業の方もいれば副業の方もいて、性別や働き方など様々な面で「多様性」を大事にしている会社だと思います。
ー 入社の決め手は何ですか?
社長の言葉です。
現地に視察に行った際、関わる人の多さや壮大なプロジェクトの数々に最初は圧倒されて、「自分がついていけるのか」と不安な気持ちが大きくなっていきました。
その時社長から、「期待していないから大丈夫だよ。好きにやってね」と声をかけて頂いて、ハッとして、最初から完璧にできなくて良いんだと気づき、肩の力が抜けました。
「初めてなのだから、できなくて当たり前だ」と気づき、どうせ一度の人生ならやったことのないことでも「まずはやってみよう!」と思い、入社を決めました。
ー とても大きな決断ですね。全く見知らぬ土地へ引っ越すことには抵抗はなかったのですか?
知っている人が全くいない状況なので、ないと言えば嘘になりますが、挑戦したい・楽しそう:恐怖が、9:1で楽しさの方が大きかったです。
現地視察で人の温かさに触れていたり、自分の中でも一定期間を設けて、その期間内で無理だと思ったら辞めようとも考えていたので、前向きに挑戦ができました。
温かい町の中で、自立を目指していきます
ー 今はどのようなお仕事をされているのですか?
岩手町で進めている30個ほどのプロジェクトの進捗管理や、会議での議事録、または岩手町に来られる方がいれば現地の案内もしています。
「営業」や「事務」など具体的に決まっているわけではなく、プロジェクトの進捗に合わせて幅広く様々な仕事を行なっている感じです。
ー 岩手町の暮らしはいかがですか?
町の雰囲気としてはゆったりとしていて、コンパクトで何かあると思わせるような資源の豊かさで、ちょうどいい人口、そして秘めた魅力を存分に持つようなイメージです。
町民の方々もとても明るく、何かあったら助けてくれるような方々です。引っ越しした当初は美味しいお店を教えて頂いたり、洗濯機の設置に手間取っていた時は、助けて頂いたりもしました。
ー とても温かい環境ですね!今後の目標も教えてください!
「自立」することが目標です。仕事でもプライベートでも自己管理が求められているので、しっかりしていきます。
将来的には、思った時に思ったことができるような「生活」を送りたいと考えています。なので、まずはそのために頑張っていきます!
ー 思い立ったらすぐに行動していくはるさんの姿勢はとても素晴らしいと思います。引き続きはるさんのご活躍、期待しています!
専属スタッフが仕事探しのお手伝いをしますので、まずはお気軽にご相談ください。
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