2023.09.12

【ステップ就職おすすめ使い方!⑨】1年以上「ご利用者の声」を読み続け、利用を決めました 30歳/女性/大卒

こんにちは、りおなです。
幼少期から運動も勉強も得意でエリート路線を順風満帆に歩んでいたのですが、最初に就職した会社で潰れて早期離職してしまい、人生のどん底を味わいました。
今でも当時のことを話すと泣いてしまうのですが、上手く折り合いをつけながらステップ就職で就活を続け、IT企業に入社して正社員として働いています。

実は私、ステップ就職を見つけてからLINE登録して実際に使うまで、1〜2年間ウェブサイトをチェックしていたんです。笑
まさにこの『ご利用者の声』を「新しい記事が更新されていないかな〜」と定期的に見ていて、自分も勇気をもらっていました。
自分より大変な環境でも就職できている人がいることを知れて安心し、利用の一歩を踏み出したんです。

目次

  1. ①「早期離職をしたら社会のレールから外れる」という絶望
  2.  ▷順風満帆だった幼少期から学生時代
     ▷大学新卒で就いた仕事を半年で離職
  3. ②状況を引け目に感じ「未経験 フリーター 早期離職」で検索
  4.  ▷正社員で働いていない自分に劣等感を感じた
     ▷ステップ就職は『ご利用者の声』で信頼できたから利用を決心
  5. ③信頼できたLINE登録後の個人面談
  6.  ▷「話したくないことは無理に話さなくていい」
     ▷興味ある求人が募集終了でがっかりしたことも
  7. ④会社見学は求人票ではわからない「人」の魅力が詰まっていた
  8.  ▷すべての見学がとても充実していた
     ▷働く人に魅了され、まさかのIT業界へ
     ▷新人研修終了時の恒例行事はなんと…
  9. ⑤目の前の目標は、正社員で働き続けること
  10.  ▷それぞれの現場で学べることがある
     ▷正社員で働き続け、会社をより良くしたい

「早期離職をしたら社会のレールから外れる」という絶望

ー りおなさん、こんにちは!学生時代から就職活動を始めるまでの話から聞かせていただけますか?

こんにちは、りおなです。
自分で言うのもなんですが、小学生の頃は運動も勉強もできて中学受験もしたので、周りからは優秀な出来る子のイメージを持たれていたと思います。
中高一貫の女子校で、勉強も部活もそれなりにやって楽しかったです。
進学校だったので上を見ればキリがないけれど、私なりに充実した中高時代を送りました。
大学は第一志望じゃなかったけど、普通に大学生らしい生活を送って楽しかったです。

でも新卒入社で就いた貿易事務の仕事は半年で辞めてしまいました。
事務仕事がしたかったうえに海外に興味があり、通関士の資格取得ができることも魅力に感じて貿易事務に就きましたが、実際の仕事内容を理解しきれていなかったし、仕事量の多さについていけませんでした。
周りの人は仕事ができる良い人ばかりでしたが、何をどう聞けばいいのかもわからず、できない自分をさらけ出すこともできず、いっぱいいっぱいになってしまいました。
誰にも頼れず自分で自分を追い込んで、体調も崩してしまいました。

それまでわりとエリート路線で順風満帆にきたのに、最初に就職した会社で潰れて早期離職してしまった時が人生のどん底でした。
「早期離職をしたら社会のレールから外れて復帰できない」という強迫観念があり、絶望も感じましたが、それ以上に目の前のことに耐えきれずに退職しました。
その後しばらくは外出もできないぐらい落ち込んでいました。
そんな様子を見かねた母親が紹介してくれた知り合いのところで短期間働かせてもらい、少し自信がついたので、ハンバーガーショップでアルバイトを始めました。

状況を引け目に感じ「未経験 フリーター 早期離職」で検索

ー そこから正社員になるための就職活動を決意したのは、何かきっかけなどあったのでしょうか?

就職活動を始めた時は、ハンバーガーショップでアルバイトをしていました。
いい人ばかりで上司も尊敬できて、環境がすごく良かったので5年も在籍しました。
仕事は楽しくやりがいも感じていましたが、年齢的に正社員になろうと思い、就職活動を始めました。
30歳を過ぎたら未経験での転職は難しいと聞くし、正直「正社員で働いていない=ダメ人間」という風に引け目を感じていたんです。

ー 年齢がひとつきっかけだったのですね。就職活動はどのように進めましたか?

いろいろエージェントを見てはいましたが、信頼できるエージェントさん1つに絞ってやろうと思っていたので、実際に使ったのはステップ就職だけです。
自分の性格的に1つに集中するタイプなので。

ステップ就職のことは、「未経験 フリーター 早期離職」などでネット検索をして見つけました。
ステップ就職を見つけてからLINE登録して実際に使うまで、実は1〜2年間ウェブサイトをチェックしていました。
担当制なのに当時はスタッフ紹介が3人しかなかったので、「利用者はいっぱいいるだろうにちゃんと担当してもらえるのかな?」という心配は少しありました。
でもそれこそ「ご利用者の声」を読んでいて信頼できると思ったので、マイナスイメージはなかったです。
「新しい記事が更新されていないかな〜」と定期的に見ていて、自分も勇気をもらっていました。
自分より大変な環境でも就職できている人がいることを知れて安心しました。

信頼できたLINE登録後の個人面談

ー LINE登録後の面談の印象はいかがでしたか?

電話面談で話して本当に良かったと思います。
最初に「話したくないことは無理に話さなくていい」と言ってくれて安心しました。
無理矢理話を引き出そうという感じもなかったし、寄り添ってくれている感じがしました。
担当の就活パートナーさんを信頼できると感じたので、良いことも悪いことも正直に全部話そうと思いました。

ー 信頼していただけて嬉しいです!面談後はどのような流れでしたか?

事務職に就きたくていくつか求人を紹介してもらい、その中でも一番興味のあった会社の見学に進もうとしたら、募集が終了してしまいがっかりしました。
最初に言われた「求人は水モノ」という点を身に染みて感じました…。
でもすぐに違う求人を紹介してもらって嬉しかったし安心しました。

会社見学は求人票ではわからない「人」の魅力が詰まっていた

ー そうなんです、求人は水モノなんですよね…!その後の会社見学はいかがでしたか?

福祉、貿易、教育、金融、ITと業界の違う5社の見学に行きました。
どの会社見学も学ばせてもらうことが本当に多くて、毎回本当に良い大人に出逢わせてもらっている、良い刺激を与えてもらっていると感じました。
良い人との出会いが自分自身を、そして自分の人生をも良い方向に導いてくれているような気がして、選考を受ける・受けないに関わらずとても充実した時間でした。

その中でも特に印象に残っているのが、貿易関係の会社の社長さんの言葉です。
「経営者として特に誠実さ、謙虚さ、人とのご縁、そして常に感謝の気持ちを忘れないことを大切にしなければならない」というお話にとても共感し、他にも生きていく上で人として大切なことをたくさん教わりました。

ー 人生に活きる言葉をたくさん体感していただけて何よりです。その後選考には進みましたか?

見学に行った5社のうち、3社の選考を受けて2社から内定をいただきました。

不採用になった会社の選考中、過去の経歴を聞かれた時に当時の辛かったことを思い出して泣いてしまったんです。
面接中に泣いてる姿を見せてしまった自分が情けなくてショックで落ち込みましたが、それが理由でダメだったという選考結果を聞いた時はそこまで落ち込みませんでした。
単純に泣いたからダメというわけではなく、繊細な私にはこの仕事はしんどいかもしれないというように、お気遣いもいただいたので。

入社を決めたIT企業の面接では、欠点を指摘されてショックでした(なんでもYesと言い過ぎ、スルースキルも大事だよ等)。
後々考えたらそこでのリアクションや対応も選考のうちだったのかなぁと思います。
でもその会社を選んだ決め手は、会社見学に行った際に見えた上司と部下の関係性からアットホームな社風を感じ取ったからです。

説明会を担当してくださった方の存在も大きいです。
本当に仕事がデキる方で、素人に向けた説明が凄く上手でした。
私は過去に他社のIT企業のインターンに参加したことがあり、その時にIT企業は無理だと思い、就活パートナーにもIT企業は避けたいと伝えていたんです。
でもスカウトをいただいたので、せっかくだからと見学に参加してみました。
その方は必要最低限の言葉でとてもわかりやすく伝えることが本当に上手で、「私にもできるかもしれない」と思わせてくれました。
最初はクールな方だと思っていたけど、入社してみて感じるのは、本当に親身に話を聞いて味方になってくれるし、本当に尊敬しています。

ー 見学に行ったからこそ感じることができた魅力ですね。

はい!社員の方一人一人があったかくて、真剣に向き合ってくれる。辛い時もちゃんと話を聞いてくれる、信頼できる人が多い。そんな会社です。
客先常駐という働き方ですが、会社内でチームが組まれていてチーム毎に帰社日が決まっているので帰属意識もあり、本社に行くと自分の家というようなホーム感があります。
研修中はあまり関わらなかった本社の方も「どう?元気?」と声をかけてくれて嬉しいし、月1回の帰社日は「今日は誰と話せるかな?」と会社の人に会えるのを楽しみにしています。
コロナの感染状況にあわせてオンライン開催が多いですが、社内交流の場も設けられています。

最初の社内研修が終わる頃には、社長に近所の老舗の高級鰻屋さんに連れて行ってもらいました。
新人研修終了の恒例行事らしいですが、あんなに高い良い鰻を食べたのは生まれて初めてです。笑
社長さんは良い意味で社長らしくなく、面接の時からフランクでとにかく親しみやすい方です。

目の前の目標は、正社員で働き続けること

ー 社内研修後はどのような業務をされているのですか?

最初の半年間は電機メーカーのネットワーク部門で回線手配業務を担当していました。
お問い合わせを受け、お客様と回線事業者の間に入って全ての手配をします。
この現場は上司と二人きりでの作業でしたが、上司が気難しい方でコミュニケーションが上手くいかず、半年頑張りましたがかなり疲弊してしまい、結果的に現場を変えてもらうことになりました。

次の現場は大学でのパソコンキッティング作業です。
手順書に従って設定を変更したりアプリケーションの更新をしたりしてパソコンを使える状態にする作業なのですが、何十台ものパソコンの設定を同時にしなければいけなかったので、想像していたよりも大変でした。
この現場は元々短期のプロジェクトだったので、その後はまた別のプロジェクトに参画しました。
しかし、ここでも上司の指導の仕方や言い方に傷ついてしまい、現在のプロジェクト先に異動させてもらうこととなりました。

今回は最初から100%在宅ワークですが、優しい方ばかりで自社の先輩もいるので安心して働けています。

ー 就職後の就活パートナーとの関係性はいかがですか?

私は何かあれば相談できる人を会社内で見つけられましたが、就活パートナーも相談に乗ってくれるうちの一人として、就職後もサポートしてくれてありがたいです。
就職先はIT企業で男性が多いので、同じ女性である就活パートナーがいてくださったことがとてもありがたかったです。
やっぱり同性の方が話しやすいところはあるので。
定着フォローは入社後1年間だと思うので、その内話せなくなるのが寂しいです….。

ー 実際は入社後何年でもフォローしておりますので、ご安心ください!笑 最後に今後の目標を教えていただけますか?

そうなのですね!笑 安心しました。
正社員で働き続けることが目の前の目標です。
長い目で会社をより良くするために、将来的には社内研修に携わりたいです。

ー ステップ就職を利用する前に、1〜2年間も『ご利用者の声』を読んでくださっていたというりおなさん。そんなにも長い時間、ご利用者の声を楽しみにしてくれている方がいることに、私たちの身も引き締まりました。会社見学から人との出逢いを大切にされてきたりおなさんらしく、一つ一つの出逢いを人生の糧としてこれからも活躍されること、応援しています!

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