2023.07.10

【ステップ就職おすすめ使い方!⑦】どんな人でも利用を断られない! 26歳/女性/高卒

こんにちは、アヤです。
私は高校卒業後に2年間接客業をして転職したのですが、転職してわずか3ヶ月で足の病気を患い、闘病とリハビリで2年間の車椅子生活を送っていました。
その後はリハビリも兼ね近所で事務職に就き働いていましたが、人間関係が悪化してしまい退職。
足は杖をついて歩ける状態ということもあり、転職活動では複数のエージェントから求人紹介を断られてしまっていたんです。

そんな時に見つけたステップ就職は、なんとなく自分に雰囲気が合っていそうで、登録し相談してみると親身に話を聞いてくれて求人も紹介してくれました。
紹介していただいた会社がとても素敵で、今はそこで正社員として働いています。

目次

  1. ①やりたいことがなく高卒で就職
  2.  ▷学生時代は水泳や弓道に挑戦
     ▷苦手なコミュニケーション克服のため、接客業の道へ
  3. ②上司との相性が悪く退職、転職、そして闘病へ
  4.  ▷パートさんや先輩・お客さんは優しく、いろいろな人と関わることができた
     ▷リーダーの当たりの強さで体調を崩し精神的にも限界に
     ▷退職・転職し働き始めたところ、病が発覚し車椅子生活に
  5. ③雰囲気が一番しっくりきたステップ就職
  6.  ▷他のエージェントでは求人紹介を断られ続けていた
     ▷ステップ就職は断られなかった
  7. ④会社見学に参加、人事の方が自分に合った事務職という働き方を考えてくれたのが嬉しかった
  8.  ▷会社見学は自分のことも話しやすく、楽しい時間だった
     ▷面接前に職場体験もして会社への理解を深めた
  9. ⑤サポートしてもらう側からサポートする側になりたい
  10.  ▷事務としてサポートしたいと全力で思えるメンバーと働けている
     ▷今度は自分がサポートする側にという目標とともに

やりたいことがなく高卒で就職

ー アヤさん、こんにちは!就職活動を始めるまでの、学生時代の話から聞かせていただけますか?

アヤ:よろしくお願いします!
小学生の頃にしていたのは…水泳ですかね。
小学4年生までは泳ぐのが苦手で、2歳上の兄の影響で小学5年生から水泳を始めました。
そのまま中学校でも水泳部へ。
特にやりたい部活もなかったので…。
水泳部は夏しか活動がなく、冬場は体力づくりをしていましたね。

高校は内申点が低すぎたため地元の商業科を選びました。
入試は3教科だけでよくて、無事受かったので入学したという感じです。
授業の一環で資格の取得が勧められていて、数多くの資格を取得することができました。
高校では弓道に興味があったので、未経験ではありましたが弓道部に入りました。
3年間所属し、地道に毎日練習を積み重ねていた一方で、怪我も多い上に元々の不真面目な性格もあってかすぐサボることを考えてしまい、練習も休みがちという時期もありました。

クラスの半分以上は就職で約3割が専門学校か短大、残りは両親が経営している会社を継いだり大学に進学する、という学校でした。
私は兄が大学で勉強している姿を見ており、私には特に学びたいこともないなと思ったので就職を選びました。

ー 消去法のような形で高卒での就職を選んだのですね。就職先はどのように決めたのですか?

就職先は学校の紹介でした。
元々コミュニケーションに対して苦手意識があり、特定の人としか話せないような人見知りだったんです。
それもあって最初は工場の勤務など裏方の仕事を探していました。
ですが当時の担任の先生から、「裏方の仕事をしていてもコミュニケーションは苦手のままになってしまう。表に出た方がいい。」と言われ、それまで検討していたものとは180°異なる、人と関わる接客系の仕事を選ぶことにしました。
先生からも紹介していただき、5社ほど求人を選び、そのうちの1社の内定を受けることにしました。

上司との相性が悪く退職、転職、そして闘病へ

ー 苦手なことをあえて選ぶのはとても勇気が要ることですね…!当時のお仕事についてもう少し詳しく教えてください。

青果店の販売員として2年ほど働いていました。
京都に本店があり関東と関西中心に店舗のある、大きい会社です。

私は学生時代にアルバイトをしたことがなかったので、社会人としての話し方もわからなければ敬語も使えませんでした。
マネージャーという単語の意味もわからないくらいで、どこのポジションの人なんだろう…?って。
これは家で親から教えてもらいましたね。
私が勤めていた店舗はパートの従業員も多く、いろいろな人と関わりお話しすることができました。

業務についても初めて学ぶことばかりでした。
私は果物担当の販売員で、専門店に近いお店だったので日常生活では見かけない果物の名前や種類も多く、覚えるのは大変でしたが、お客様が優しく、一つ上の先輩も教えてくれていました。

でもサブリーダーとの相性が悪くて…。
サブリーダーは気分によって話し方が変わり、機嫌が良い時はいろんなことを教えてくれますが、機嫌が悪いと八つ当たりをしてくるような人でした。
毎日責められる時期もありました。

入社1ヶ月目でものすごく怒られてしまったことがあり、自分としてもショックが大きく、翌日も仕事だったのですが体調が悪くなりお休みをしてしまいました。
翌々日にサブリーダーが謝ってくださったのですが、サブリーダーからはその後も厳しい言葉を投げかけられることも多く、理不尽に怒られ納得のいかないことも多くありました。
それが徐々に体にも影響し始めてしまったんです。

初めての職場だったので、厳しい環境が当たり前だと思っている部分もありました。
業務内容自体は続けられそうでしたし。
でも、精神的には限界が近づいていました。
なかなか辞めることを言い出せずにいましたが、両親が後押ししてくれて辞めることができました。
母からは「辞めぐせがついてしまう」と言われましたが、その時は耐えられないくらいストレスが溜まっていました。

ー その後は何をされていたのですか?

辞めてからは何をしていいか・何から手を付ければいいかわからなくなってしまい、2社目はエージェント経由で紹介された車の整備会社の受付の仕事をすることにしました。

資料作成や整備士への連絡、電話対応など幅広い業務をこなしていました。
しかし、働き始めてから3ヶ月が経った頃、朝起きると両脚が腫れ上がり痛みもかなり強く、動かせなくなってしまったんです。
痛みのせいか脚を思うように動かせなかったため仕事もできず、病院に行くことに。
病院に行っても原因がわからず症状は悪化し、引きこもりに等しい療養生活を送ることになりました。

原因はいまだにわかっていないのですが、検査入院や薬の投与、リハビリを繰り返し、2年間かけて一人で杖をついて外出できるまでに回復しました。
その後はリハビリも兼ねて自宅から近い市民センターで臨時業務員として働き始めました。
データ入力や電話対応、受付などの業務を2年ほど行っており、業務内容は良かったのですが主任との人間関係が悪化してしまい…小さなミスでも責められることが多くて。
転職を考え始めた頃に新型コロナに感染してしまい、復帰してからさらに主任の私への態度が厳しいものになったので転職を決意しました。

雰囲気が一番しっくりきたステップ就職

ー ステップ就職はどのように見つけてくださったのですか?

脚の状態は原因不明のため障害者手帳等で証明できる状態でもなくて。
それで色々なサイトを調べていく中で、一番雰囲気がしっくりくるのがステップ就職だったんです。
自分のこんな状態でも働けるのかを聞けるのかを知りたくて、いろいろ迷った上に相談することにしました。
実はステップ就職に相談する前に他のエージェントやハローワークにも相談したのですが、ハローワーク以外のエージェントには今の状態では紹介できる求人はないと断られ続けていました。
ダメもとで相談をしたという感じです。

ー 歩けるまで回復されたのに、他では断られたりもしたのですね…。

そうなんです。でもステップ就職では断られず、親身に話を聞いてくれました!
面談でいくつか求人を紹介していただいて、求人票やその他の情報・ホームページからも人の良さが伝わってきた介護の会社の会社見学に参加することにしました。

会社見学に参加、人事の方が自分に合った事務職という働き方を考えてくれたのが嬉しかった

ー 会社見学はいかがでしたか?

会社見学では人事の方が説明をしてくれました。
会社説明の他にもとりとめのない話をしたり、人生についてなど色々と話しました。
とても話しやすく、楽しい時間でした。

当初は介護職の説明を聞いていたのですが、私の状態なども聞いた上で事務職でも採用ができるかもしれないという話になり、自分に合った働き方を考えてくださるのが嬉しくて、選考に進むことにしました。

ー 働く人を大切にしているからこそ、柔軟に対応してくださったのですね!ステップ就職の求人企業さんはこのように働く人にとってベストを考えてくれる会社が多いかもしれません。

選考はこの1社に絞ることにしました。
面接前に介護職の方も体験しました。
実際に働いてみたほうが会社の雰囲気がもっとわかると思ったからです。
現場でもできる範囲で入浴介助などをさせていただきました。
また、働く中で他の職員の方から働き方などいろいろな話を聞かせていただき、脚の状態も理解してくださり病院にも行きやすいように考えてくださっていると感じました。
働いている皆さんもお人柄が良くて安心しました。

会社見学後、面接を受けました。
面接時に使用する履歴書や職務経歴書の添削は、ステップ就職の担当スタッフの方にお願いしました。
私の文章能力が低いので…。
面接の受け答えの練習なども一緒にしていただいた結果、面接の結果は無事内定をいただくことができました。

サポートしてもらう側からサポートする側になりたい

ー 改めて、おめでとうございます!!働いてみて、いかがですか?

ありがとうございます!
入社して、早いもので9ヶ月ほど経ちました。
まだまだ全体を見た時に出来ていることは少ないのですが、できることは全力でサポートしたいと思いながら、ひとつひとつの業務に取り組んでいます。
目標というか、もっとこうしたい!という気持ちも出てきました。

ー 素晴らしいですね!もし良ければそのお気持ちを教えていただけますか?

はい、目標と呼べるかはわからないのですが、今管理者(上司)がしている月初の業務等を手伝えるようになりたいんです。
管理者はヘルパー業務もしているので、ケアに集中してもらえるように。
他のヘルパーがしている事務作業もできるようになりたいですね。
事務作業や雑務でヘルパーの内勤時間が取られてしまっているのですが、頭も使うしヘルパーだけでも肉体的に疲れる大変な仕事なので、その内勤時間に1分でもいいから休んでほしいと思っています。
そのために全力でサポートをしたいです。

今まではサポートをしてもらう側だったので、今度は自分がサポートをする側になりたいと思っています。
ちょうど6月から職員は職場で1年間の個人目標を作り自分の指針にしていく予定なので、自分の目標にも取り入れていきたいなと考えています。

ー これまでの会社は人間関係が悪くなり辞めてきた経験や、足の病気の経験から、自分でも求人を紹介してもらえるんだろうか、働けるんだろうか、不安とともにステップ就職に登録してくださったアヤさん。会社見学ではアヤさんの状態に合わせ、もともとの求人内容を変えてポジションを用意してくれるという働く人想いの会社に出逢い、今では目標を持ちながら働かれています。これからもアヤさんらしく、働くメンバーを優しい気持ちで支えていかれること、応援しています!

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