「働く」について考えているあなたに、世の中の働く人や素敵な会社をお送りする「いろんな会社、いろとりどりの働く人インタビュー」企画、第4弾です。
いろいろな会社の若手社員の方に、生い立ちや学生時代のエピソード、過去の辛い経験やそれを乗り越えた体験談、現在の会社と出逢ってからの変化、いま笑顔で働くことができるわけなどを語っていただきました。
共感できる部分や、この会社なら働きたいと思える会社をぜひ探してみてください。

今回インタビューした会社：ホームテック株式会社

ホームテック株式会社は、東京・神奈川・埼玉地区を中心に、地域に密着したスタイルで住宅のリフォームを専門に行っている会社です。

＊ホームテック株式会社の魅力的なポイントや詳しい企業情報は、この記事の後半に記載しています。
この会社が気になる方・読んでいただいてのご感想・その他どのようなことでも、
こちらからお気軽にメッセージをお送りください！

今回の登場人物

《 働く人 》
柿沼 優妃さん
ホームテックに新卒で入社し、2021年の4月で3年目となりました。

小さい頃の思い出にあった「おうちのこと」

ー 早速ですが柿沼さん、自己紹介をお願いします。

柿沼さん：柿沼優妃と申します。
出身地は群馬県で、大学生のときに上京し、一人暮らしも7年目に突入しました。
ホームテック入社からの2年間は営業としてお客さまのリフォームのお手伝いを、今年4月からは人事部へ異動し、主に新卒採用のお仕事をしております。

ー これまではやられてきた営業のお仕事は、具体的にどのようなことをされるのですか？

柿沼さん：ホームテックは、”お客さまのリフォー夢パートナー”として、お客さまの夢をかたち創り、住まいをHAPPYにするお手伝いをさせて頂いております。
私たち営業のお仕事としては、お問い合わせを頂いたお客さまのご自宅に訪問し、調査を行うところからプランの作成、工事の段取り、お引渡しまですべて一人で行う一貫営業！
もちろん、長期の工事になればサポートとして施工監督・プランナーとチーム体制になりますが、私たち若手社員は一貫で担当する案件が多いです。

新しい環境は元々苦手だった

ー お客様をHAPPYにするお仕事って素敵ですね！幼少期から現在まで、どのような人生を歩まれてきましたか？

柿沼さん：モチベーショングラフで表すとこんな感じです。

柿沼さん：幼少期は外で遊ぶことよりも絵を書いたり、歌を歌ったりすることが好きな子供でした。学校では、学級委員長や部長を任せられることが多かったのですが、なにかの代表になることが嫌で、家に帰るとやりたくない、と言っていました。
そんな私に、祖母が「なりたくてもなれなかった子もいるのだから、選んでもらったからにはしっかり努めなさい」と言われて、それからは、何事にも責任を持って取り組んでいこうという姿勢になったと思います。

高校からは別の市の高校に通い、大学では地元を離れ一人暮らしを始めました。それまでは、幼稚園から中学校まで変わらない顔ぶれの中で過ごし、親戚家族との距離もすごく近い環境で育っていたので、知らない人だらけの新しい環境になれるまですごく時間がかかりました。
当時は地元に帰りたいと思う日々でしたが、今となっては地元を離れてからも大切な友人がたくさんできたので、出る選択をしてよかったなと思います。

ー モチベーショングラフも大きく変動していますね。もう少し詳しく教えていただけますか？

① 小学生：スポーツが得意な子ども
⇨ 小学生の時はスポーツが得意で、学校の運動会でも大活躍して思い出があります。

② 中学・高校生：楽しみよりも不安が多い
⇨ 中学に入ると勉強が分からなくなり学校から足が遠のいた時期もありました。さらに高校からは同級生とバラバラになるので、最初は不安なことが多かったです。

③ 大学生：地元を離れ、一人暮らしを始める
⇨ 大学は友達作りも一からという点で不安だったのですが、ゼミが始まり、同じ興味を持った仲間がたくさんできて毎日大学に行くことが楽しみになりました。

④ 社会人：営業で全く結果が出ず落ち込んだ
⇨ 多い時には一人で１５人ものお客さまを担当することもあり、スケジュール管理がうまくいかず休みにも出社することもありました。

⑤ 先輩からのアドバイスで結果が出るように
⇨ コミュニケーション研修を受けたり、先輩にアドバイスをもらい徐々に結果が出せるようになりました。

ー なるほど、入社前はこういう人生を歩んできて、ついにホームテックに入社となるんですね。ちなみに、入社の決め手は何でしたか？

柿沼さん：小学生の頃に実家が建てられて、その時に建築士の方との打ち合わせで模型を見たり、工事中も何度も見学していたりする中で、漠然と「おうちのことに関わりたい」と考えていました。
就職活動の際も同じような気持ちで「おうちのこと」を探していました。そんな中、ホームテックの会社説明会に参加して、リフォームって楽しそう・社員さんがみんな明るくて風通しがいい会社な気がする！と感じて入社を希望しました。

ー そうなんですね！入社してからその後はどうですか？

柿沼さん：入社して最初の1年間はとにかく営業としての結果が出なかったです。
最初はお客さまからアポイントがもらえず、お見積りを郵送することが多かったし、そこをクリアして商談に挑んでも「検討します」でそこからの一押しが全然できなかったり・・契約できないけど担当しているお客さまとの予定は沢山あって残業する、そんな感じでした。

そんなとき、店長から「クロージング苦手でしょ？」と聞かれてドキッとしたのですが、続けて「私も苦手だったよ」と言われて。そこからは私に合ったクロージングの方法を一緒に考えて下さって、それ以降、自然とクロージングをかける言葉が出てくるようになりました。
普段はユニットマネージャー（直属の上司）から色々をアドバイスを頂くのですが、店長からそういったお話を頂いたことが嬉しかったですし、普段から営業一人一人を見て下さっているんだなと感じて、素敵な店舗で働けているな、と感じました。

ー その後はどんな変化がありましたか？

柿沼さん：お客さまとの会話を楽しめるようになりました。
それまでは「クロージングしなきゃ」という気持ちがあって、お客さまと会話している最中も色々と考えながら話していましたが、店長からアドバイスを受けてからは、自然な会話をする中でご予算であったり、会社を迷われている理由だったりを伺うことができるようになりました。
そうやってお客さまとの会話が弾むと、会社や私自身のことを信頼いただけてご契約頂けるようになりました。

「ひとがすき」という特性を活かして

ー 今後会社で実現させたいことは何ですか？

柿沼さん：４月の人事異動で全く違う部署になりました。「おうちのこと」で入社を決めた会社ですが、「ひとのこと」を考える仕事です。
新しいことを始めるときは毎回楽しみよりも不安が勝つタイプですが、この2年間の営業経験で「ひとがすき」ということに気が付けたので、今回に限っては不安よりも楽しみが勝っています！
得意なこと・好きなことがわかっていると、新しいことにチャレンジするときに自然と自信となっているなと感じました！

入社後に訪れた様々な試練を周りの方にも支えられながら乗り越えてこられたのですね。親身になってくれる先輩がいる素敵な会社でした。柿沼さん、どうもありがとうございました！

ホームテック株式会社 企業情報

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